一般的に、カードローンは主婦や学生でも利用することは十分に可能だと考えられます。しかし若い学生は年齢制限に引っ掛からないなどの注意点がありますし、学生も主婦も、パートやアルバイトなどで最低限の定収がなければ申し込んでも受け付けてもらえないことは間違いないでしょう。それに主婦や学生の定収といっても、普通のサラリーマンやOLなどに比べると、どうしても毎月の給料などは少なくなってしまいます。ですからカードローン会社からは、属性は低いと見なされてしまうことになります。
それゆえ、たとえ審査には通ったとしても、融資額は少な目になってしまうことも避けられません。その点も事前に覚悟しておくべきです。ただし収入の乏しい主婦であったとしても、夫の全面的な協力があれば配偶者貸付を利用できますので、正社員のOL並みの借り入れも可能になります。またバイト生活をしている学生でも、通常のバイト学生の2倍以上の定収があるのなら、平均的な学生よりも多めのお金を借りられる可能性はあります。
いずれにしてもカードローンとは、自分の返済能力の範囲内で安全に利用することが最も大切です。学生は学業が本分ですし、主婦も家事や育児こそが本分です。あまり背伸びをして借り入れをすると、あとで返済が大変になってしまう危険があります。それに無理をして返済に励んだりして体を壊してしまっては大変です。
やはり経済的にも肉体的にも精神的にも、主婦や学生も余裕のある借り入れが一番なのです。