廃車にするときの手続きについて

廃車という言葉を耳にすることがありますが、これは古くなった車を解体業者に持っていくというようなイメージがあります。廃車とは自動車の登録を抹消することになります。車を購入するときには登録手続きを行うようになっていますが、このときに行った登録を削除する手続きのことになります。したがって必ずしも解体が廃車ではないということをしっかりと理解しておきます。

抹消には2つの方法があり、スクラップを行ってから手続きを行うという永久抹消登録と、一時的に廃車にするという一時抹消登録があります。一時抹消登録はどのようなときに行うのかというと、長い期間自動車を利用しないと言うときや譲渡のときに利用されています。抹消登録の手続きの流れは次のようになっています。まずは必要書類を用意します。

車検証と前後のナンバープレート2枚と実印と印鑑証明書を一部、このほかに自動車リサイクル券と解体にかかる移動報告番号と解体報告記録日になります。このときに抹消登録申請書も忘れないようにします。そして次に解体業者に解体をしてもらいます。必用な書類が揃えば陸運局に行きます。

軽自動車の場合には軽自動車検査協会になります。ここで申請書類に必要事項を記入し、ナンバープレートを返納します。書類の記入の際にわからないことがあっても、窓口で確認をすることができるので安心です。廃車をするときにはいくつかの手続きがありますが、中古販売などを行っているお店で手続きの代行をしてくれるところもあるのでおすすめです。

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