機械式駐車場の大臣認定

駐車場とはひとくちに言ってもさまざまな種類が見られるもので、すぐにでも設置できる一般的な青空駐車場のほかに、自走式や機械式などの複雑なものまであります。これらはやみくもに設置することができるわけではなく、法律によって、一般公共の用に供する一定の面積以上のものについては、別に政令で規定する構造や設備などの基準の詳細を満たさなければならないことになっています。特に、機械式のものについては、政令にもとづく特殊の装置に該当するものとして、国土交通大臣が認定する、いわゆる大臣認定制度が導入されています。実際には、それぞれの地方ごとに置かれている国土交通省の地方整備局が受付を行ってはいるものの、装置の分類や方式に応じて、厳しい認定基準が個別に適用されることになります。

いずれにしても、機械式駐車場の導入にあたっては、大臣認定を満たすことが必要になってくるため、経験や技術力をしっかりともった事業者に依頼をすることが重要です。認定の申請が行われている方式についてですが、現在のところ、多段方式がもっとも多く、次いで二段方式やエレベーター方式などがみられます。申請は目下のところ増加の傾向をたどっており、東京都心部や地方都市でも中心にあたる地区については、土地不足が深刻になっており、その課題を解決するための一環として、機械式駐車場により省スペース化を図るとりくみが行われていることが、この背景にあるものとみられます。

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