国土交通大臣認定の自走式駐車場について

認定駐車場とは、正式には国土交通大臣認定駐車場のことを言います。指定性能の評価を受けることで、主要構造物の構造評価や耐火性能を認められた施設が、国土交通大臣による耐火建築物の認定を受けます。この認定を受けた駐車場は、耐火防災構造における高い安全性が担保されているとみなされます。主要構造物を覆うことなく、消火設備も簡易に行えるので一般的に低コストで建築できるのが特徴です。

自走式立体駐車場には、国土交通大臣の認定を受ける前提条件として、原則外壁を作らない解放されたものになっています。火災時の煙のフラッシュオーバーを防止する狙いがあります。巨大な津波に対しても建物の広い解放部を津波が通り抜けかつ戻ることができるような構造がとられています。防災備蓄倉庫設置型の自走式駐車場もあり防災性能評価を受けている施設に併わせて備蓄用の倉庫を設置しておけば災害に強い、4層5段や5層6段の建築をすることができます。

自走式とは運転者自らが運転してスロープを走行させることによって目的の階の所定の場所に駐車させる形式の施設です。この施設は、建築基準法上建築物に該当しますので、建築に際しては建築確認申請が必要になります。従って規定に合わないものは撤去を命令されますので注意が必要です。あくまでも建築確認がとれるような構造であることが求められます。

建物の1階、2階を店舗、アミューズメント施設などにして3階、4階に駐車する施設を設置することもできます。

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